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NECマイクロ波管
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ホーム > 最新情報 > 新製品LD79A10
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最新情報

ミリ波帯高性能電力増幅モジュール(MMPM)を開発

-次世代FWA及びインターネット衛星通信市場に対応-

NECマイクロ波管(株)はこのたび、次世代FWA(Fixed Wireless Access)基地局及びインターネット衛星ユーザターミナルに適したミリ波帯高性能電力増幅モジュール(MMPM、Millimeterwave Power Module)「LD79A10」の開発に成功し、サンプル出荷を開始しました。

広帯域無線アクセスによるラストマイルのブロードバンド接続サービスの開発が世界規模で進行しており、その広帯域性から準ミリ波またはミリ波の利用が考えられています。また、Ka帯(30GHz帯)衛星を使用した高速インターネット衛星サービスも各国で検討されています。このようなサービスを提供するFWA基地局あるいはインターネット衛星ユーザターミナルで使用される、低消費電力・小型軽量で伝送特性が良好なミリ波帯の送信用電力増幅モジュール(MMPM)を先行開発し、柔軟なシステム構成を実現するものです。

新製品の特長は以下の通りです。

  1. ミリ波帯で高出力
    終段増幅素子である進行波管(TWT)に関する各種の新しい基盤技術を開発、適用し、現在の半導体技術では到達が困難な27.5~40GHzのミリ波周波数帯において、Peak出力で100W以上、かつ連続波出力10W以上の高出力を実現。
  2. 良好な伝送特性と低消費電力
    最大出力ではなく、実運用レベルにおけるTWTの構造・動作電圧を最適化するという新設計コンセプトを導入し、次世代FWAにおけるPeak-factorが大きい変調方式(nQAM、OFDM等)に対し最適な電力増幅器を実現。前段プリアンプに内蔵したリニアライザ(歪低減回路)との組み合わせにより、10W定格出力時の混変調特性(IM3)は40dB以上, 1W出力時のIM3は50dB以上。また、10W出力時の消費電力が100W未満となり、当社従来比で1/4に低減。(100W出力TWTを使用した増幅器との比較)
  3. 長寿命・高信頼性
    通信衛星・放送衛星搭載用TWTの技術により、10万時間(約12年)以上の寿命が期待される高信頼性を実現。
  4. 小型・軽量化
    EPC部(高圧電源回路)においては電源トランスに多層プリント基板コイルを応用した低背化や高圧回路のポッティング化等により高密度実装を図り、従来の20Wクラス製品と同等の大きさ・質量、260x150x40mm(1.5リットル)、1.9Kgを実現。FWA基地局やインターネット衛星ユーザターミナルの大幅な小型・軽量化に寄与。

国内外のFWA基地局や高速インターネット衛星ユーザターミナルの機器ベンダーに対し、送信用電力増幅モジュールのとして新コンセプト、アプリケーションを提案し、ミリ波を利用したインターネット市場の需要拡大に貢献してゆきます。


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